味噌はいつごろどうやって作られましたか?

味噌はいつごろどうやって作られましたか?

日本人の食生活を語る上で欠かすことのできない調味料、味噌。その原点は平安時代、仏教の伝来とともに中国から伝わってきた『醤(ひしお)』とされています。古代より中国で造られていたこの『醤』は、大豆や小麦のこうじに塩を入れ、塩漬けの野菜を入れた、現在のもろみのようなもの。これが固まっていない状態が未醤(みしょう)と呼ばれ、転じて味醤、味噌になったという説があります。風土や作物に応じてその土地独特の味が育ち、産地の名で呼ばれることが多い味噌ですが、こうじの種類によって豆みそ、麦みそ、米みその3つに大きく分類されます。米五のみそはその中の米こうじ味噌に当たり、光沢のある赤褐色でやや甘辛い風味が特徴です。
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