見た目だけで善し悪しを判断するのは難しいのですが、主として次のような点に留意して選ぶとよいでしょう。
色:種類によって異なるものの、よいお味噌に共通することとして、食欲をそそる冴えた色をしていることが挙げられます。灰色がかったものや色むらのあるものは好ましくありません。
香り:食べたときに香りが高く、お味噌らしい食欲をそそる香りがあることもチェックポイントです。大豆臭、酸臭、不潔臭、薬品臭などのあるものは、よいお味噌とはいえません。
味:塩味が馴れていて苦味や渋味の少ないもの。(お味噌の種類によっては、これが特徴の場合もあり、豆みそは該当しません)
組成:均質であること、粘らず溶けのよいこと、なめらかでざらつきのないことがよいお味噌の条件です。