だしをとって具材を入れ、お味噌を溶いたあとに沸騰させたりぐらぐら煮たりするのは、せっかくのお味噌の香りや風味を損なってしまいます。また、お味噌には160種類の微生物がいると言われています。これらの微生物は胃や腸の中に入っても新しい栄養生産や有害菌の増殖を抑える働きをしますが、加熱しすぎると死滅してしまいます。「味噌汁は煮えばな」という言葉もありますが、沸騰する直前で火を止めることで美味しいことはもちろん、身体にも嬉しいお味噌汁に仕上げられますよ(^-^)